天得院

天得院の庭園と桔梗の花

天得院の概要

天得院は、正平年間(1346 〜 1370)に東福寺第三十世 無夢一清(むむいっせい)によって創建された。

当初は東福寺の五塔頭の一つとして隆盛したが一時期衰退し、後に大機慧雄(だいきえゆう)が再興。

慶長十九年(1614)に天得院の住持となった東福寺第二二七世 文英清韓(ぶんえいせいかん)は五山の名僧であり、豊臣秀吉・秀頼親子から篤く信仰された。

文英清韓は秀吉が大仏殿(現在の方広寺)を建立する際に鐘楼の銘文を選んだ人物であり、「国家安康、君臣豊楽」という一文が家康を冒涜し豊臣家を称える内容だとして大坂冬の陣、ひいては豊臣家の滅亡に繋がったことは広く知られている。

これにより天得院も取り壊されて途絶えたが、天明九年(1789)に再建。明治元年(1867)に東福寺の塔頭 本成寺と合併して現在に至っている。

天得院は6月下旬 〜 7月上旬と秋の紅葉シーズンのみの特別公開。詳しくは→公式サイトを参照。

天得院の見どころ

桔梗の寺

天得院の桔梗

天得院の庭園は桃山時代に作庭されたと伝わり、30年ほど前から廬山寺と並んで桔梗の花の名所として知られている。

例年6月下旬から7月上旬に最盛期を迎え、特別拝観が行われる。

紅葉とライトアップ

天得院は秋の紅葉シーズンに庭園の拝観とライトアップを実施。

紅葉時期は抹茶や食事付きのプランのみとなり、拝観だけの受付は行っていない。

ライトアップは年によって行われない可能性があります。必ず最新情報を確認してから訪問してください。

天得院 写真撮影の注意事項

天得院 花頭窓

三脚禁止。建物内は庭園方向のみ撮影可能。

天得院の混雑

建物内は狭いので混雑する。

天得院の御朱印

天得院の御朱印

300円。書き置きのみ。

天得院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • JR線「東福寺駅」徒歩5分
  • 京阪電車「東福寺駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:88、202、207、208)「東福寺道」徒歩8分

駐車場

なし。

東福寺の駐車場などが利用できるが、11月の紅葉シーズンは閉鎖されるため駐車不可。

東福寺の駐車場

東大路通の東福寺バス停の近くと勝林寺の辺りにコインパーキングがあるが、紅葉シーズンは車での参拝は控えたほうがよい。

天得院の基本情報

天得院 庭園の入口