光明院

光明院 波心の庭と新緑

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光明院の概要

光明院は明徳二年(1391)に金山明昶(きんざんしょうみょう)が創建した東福寺の塔頭寺院。

前庭である雲嶺底に鎮座する摩利支尊天は勝負の守護神として信仰されている。

昭和に作庭された見事な庭園から「虹の苔寺」との異名がある。

拝観の際は入り口にある竹筒に300円以上の志納金を納めてお堂に上がる。

光明院 志納金を入れる竹筒

朝7時から拝観が可能。

光明院の見どころ

もみじ、桜が色を添える波心の庭

光明院 早朝の波心の庭と紅葉

光明院の枯山水庭園は重森三玲が東福寺の方丈庭園と同時期に作庭したもので「波心の庭(はしんのにわ)」と呼ばれる。

光明院 波心の庭と新緑

滋賀県南郷産の石は一見無秩序に配されているように見えるが、仏様に見立てた三箇所の三尊石組を中心に放射状かつ直線上に置かれている。

これは寺名の光明院にちなみ、三尊石(仏様)から光が放たれる様子を表現しているという。

春の桜、青もみじ、秋の紅葉など季節の植物がそっと色を添え違う姿を見せるのもまた風流である。

光明院 波心の庭と桜

見る場所を移動して窓、障子越しに眺めると様々な景色を楽しむことができる。

光明院 書院から眺める波心の庭

茶室 蘿月庵(らげつあん)は昭和三十二年(1957)の建立で、外から眺めると月が浮かんで見えるように設計されている。

光明院 茶室 蘿月庵

光明院 写真撮影の注意事項

三脚禁止。

受付が無人で空いている日が多く、志納金を納めない、人の目を盗んで庭に降りるなどのマナー違反が相次いでいるとのことなのでルールの遵守を心がける必要がある。

光明院の混雑

空いている日が多い。

光明院の御朱印

光明院の御朱印

300円。

2018年頃までは御朱印の授与は行われていなかったが、近年は書いて頂けるようになった。

光明院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • JR線「東福寺駅」徒歩10分
  • 京阪電車「東福寺駅」徒歩10分
  • 京阪電車「鳥羽街道駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:88、202、207、208)「東福寺道」徒歩12分

駐車場

なし。門の真正面の坂を降りたところに数台分コインパーキングがある。

光明院 周辺のコインパーキング

あるいは東福寺の駐車場などが利用できるが、11月の紅葉シーズンは閉鎖されるため駐車不可。

東福寺の駐車場

東大路通の東福寺バス停の近くと勝林寺の辺りにコインパーキングがあるが、紅葉シーズンは車での参拝は控えたほうがよい。

光明院の基本情報

光明院の門

  • 名前:こうみょういん / koumyouin
  • 創建:1391年
  • 山号:
  • 開山 / 開基:金山明昶
  • 宗派: 臨済宗東福寺派
  • 本尊:釈迦牟尼仏
  • 公式情報:
  • 観光エリア:東寺・東福寺・伏見稲荷大社
  • 住所:〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目809( →地図でみる
  • 電話:075-561-7317
  • 受付時間:7:00 ~ 日没
  • 拝観料:300円以上の志納金(受付は無人の時が多くお釣りはないので小銭が必要
  • 所要時間の目安:30分