祇園

祇園 巽橋と辰巳大明神

祇園の概要

祇園は、京都市街を東西に走るメインストリートの一つ「四条通」の南北、鴨川の東から八坂神社円山公園のあたり一帯を指す地域である。

開発が始まったのは江戸時代頃からであり、花街(かがい)としての歴史は北野にある上七軒の方が古い。

もともと一帯は八坂神社の神領であり、八坂神社がかつては祇園社と呼ばれていたことから町名も祇園と称されるようになった。

「祇園石段下」は祇園バス停がある八坂神社の西門前(東大路通と四条通の交差点)のことを指す。

八坂神社 ツツジと楼門

祇園石段下 / 八坂神社 西門

祇園の見どころ

祇園新橋 伝統的建造物群保存地区

祇園 白川南通

花見小路通の北側の新橋通、白川通の周辺は京都府の伝統的建造物群保存地区に指定。

元治二年(1865)に大規模な火災があり、現存する街は明治以降に造営されたものである。

お茶屋の建物は客をもてなす座敷がある二階が高くなっているのが特徴。

巽橋(たつみばし)や辰巳大明神の辺りは清水寺・産寧坂周辺とともに京都を代表する景観として愛されている。

辰巳大明神はもともとこの地にあった旧家の屋敷神の白蛇を祀っており、芸能、技芸上達、無病息災などの信仰を集める。

春は桜のライトアップが有名。観光客の増大とマナーの悪化により一時期中止されていたが、再び実施されるようになった。

花見小路通と祇園南

祇園 早朝の花見小路通

四条通と交差する花見小路通(はなみこうじどおり)は現在の祇園のメインストリートであり、北側には上記の祇園新橋、南側には建仁寺がある。

明治時代初期に舞妓・芸姑の教育の場として八坂女紅場学園(やさかにょこうばがくえん)が創立され、これに伴い四条通の南側にも花街が形成された。

町並みは京都市によって「祇園南 歴史的景観保全修景地区」に指定されている。

宮川町

祇園 夜の宮川町

宮川筋は花見小路通の周辺ではなく、南座や祇園四条駅の南側辺り(鴨川の近く)にある。

かつては遊郭街であり、現在も往時の面影を残す。

観光客向けの店が増えかつての情緒が失われつつある祇園界隈において、未だに一見には近寄りがたい雰囲気を醸し出す町として知られる。

祇園 写真撮影の注意事項

一般の家屋などにカメラを向けないよう注意が必要。

近年は舞妓さんを追いかけ回すなどの悪質な事例が相次いでおり、他の場所以上に撮影マナーの遵守が求められる。

繁華街に近く人通りも多いため、そちらの配慮も不可欠。

祇園の混雑

人気のエリアなので終日混雑する。

祇園のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

    四条花見小路まで

  • 京阪電車「祇園四条駅」徒歩5分
  • 阪急電車「河原町駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:12、31、46、80、86、急行100、急行106、急行110、201、202、203、206、207)「祇園」徒歩3分

駐車場

市営円山公園駐車場

八坂神社の北側にある円山公園市営駐車場などを利用できる。

繁華街なので他にもたくさんのコインパーキングがあるが、人が多い上に駐車料金も高いので観光客が祇園周辺に車で乗り入れるのは控えたほうがよい。

祇園の基本情報