安楽寺

安楽寺 新緑と山門

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安楽寺の概要

安楽寺は、近くにある法然院と同様、鎌倉時代初期に法然の弟子 住蓮と安楽が開いた鹿ヶ谷草庵という念仏道場にはじまる。

二人は大原の勝林院来迎院で盛んだった天台宗の「礼賛声明(らいさんしょうみょう)」を参考に「浄土礼賛」を完成させた。

二人の声明は大変美しく、拝聴した参拝者が出家することも珍しくなかったという。

時を同じくして、御所で後鳥羽上皇に仕えていた女官 鈴虫と松虫は上皇から寵愛を受けていたが、宮中での生活に苦悩していた。

二人は清水寺で法然の説法を聴いたところ、念仏によって救われるしかないと一念発起し後鳥羽上皇の行幸中に住蓮・安楽の元へ出家してしまう。

これに激怒した後鳥羽上皇によって法然は島流し、住蓮、安楽は死罪となり道場も荒廃した。

流刑地の讃岐国から帰京した法然は、かつて道場のあった地に二人の弟子の菩提のため住蓮山安楽寺を復興。

時は流れ、天文年間(1532 〜 1555)に本堂、伽藍が再建され現在に至る。

安楽寺は毎月2日、および春、秋の休日に限定公開されます。詳しくは公式サイトを参照。

安楽寺の見どころ

春のツツジ、サツキと秋の紅葉

安楽寺 本堂

安楽寺は毎年4月、5月と紅葉シーズンの土日に限定公開される。

春は4月のツツジや5月のサツキが美しい。

秋は山門が散り紅葉の名所として有名である。

安楽寺 山門の紅葉と散り紅葉

7月25日の鹿ヶ谷かぼちゃ供養

安楽寺では毎年7月25日に「鹿ヶ谷かぼちゃ供養」が催される。

江戸時代、安楽寺の真空上人が夏の土用にかぼちゃを供養すると病気から逃れられる、というお告げを受けて実践したのにはじまるという。

毎月2日の地蔵縁日

安楽寺 地蔵堂

安楽寺の「くさの地蔵」は皮膚病、腫平癒にご利益があると信仰されてきた。

平成三年(1991)に解体修理を行ったところ、正嘉二年(1258)に慶派の仏師によって彫られた木造であることがわかり、2015年に地蔵堂が再建された。

以来、毎月2日の地蔵縁日が再開され参拝することができるようになった。

地蔵堂前には鹿ヶ谷かぼちゃの形をした石像やハート型の手水もある。

安楽寺 かぼちゃの石像とハート型の手水

客殿 椛(もみじ)のカフェ

安楽寺 寺内にあるカフェ 椛

春、秋の限定公開期間はには2010年に増築された客殿 椛にカフェが開店する。

抹茶やコーヒーだけでなく、自家栽培のしょうがを使ったジンジャーエールなども楽しめる。すべて茶菓子つき。

安楽寺 カフェ椛のジンジャーエール

安楽寺 写真撮影の注意事項

三脚禁止。本堂内部は撮影不可。

安楽寺の混雑

さほど混雑していない日が多いが、境内は狭いので人数が少なくても混んでいるように感じる。

安楽寺の御朱印

安楽寺の御朱印

300円。

安楽寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 市バス(系統:5、17、32、93、急行100、急行102、203、204)「錦林車庫前(きんりんしゃこまえ)」徒歩15分
  • 市バス(系統:5、32、、93、203、204)「真如堂前」徒歩15分

駐車場

なし。

哲学の道の西側にある鹿ヶ谷(ししがたに)通り沿いの駐車場を利用。市営銀閣寺駐車場(2時間500円)など。

安楽寺の基本情報

安楽寺 山門の紅葉

  • 名前:あんらくじ / anrakuji
  • 創建:不詳 / 鎌倉時代初期
  • 山号:住蓮山
  • 開山 / 開基:住蓮、安楽
  • 宗派:浄土宗系単立寺院
  • 本尊:阿弥陀如来
  • 公式情報:http://anrakuji-kyoto.com
  • 観光エリア:銀閣寺・哲学の道・南禅寺
  • 住所:〒606-8422 京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21( →地図でみる
  • 受付時間:9:30 ~ 16:30
  • 拝観料:500円
  • 所要時間の目安:30分