最勝院

最勝院の本堂

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最勝院の概要

鎌倉時代の高僧 駒道智大僧正は摂関 九条道家の出身で、比叡山で修行した後に三井寺(滋賀県)の管長、禅林寺(永観堂)の住持を務め、駒ヶ滝の地で入滅した。

最勝院は、駒道智大僧正を祀るために同地に創建された寺院であり、名前は僧正の院号に由来する。

文永元年(1264)亀山天皇が離宮 禅林寺殿(ぜんりんじどの)を造営すると最勝院はその鎮守となり、離宮が南禅寺に改められると寺院の護法神として崇敬された。

以来、南禅寺一派はもとより市井の人々からも信仰が篤く、とくに勝運の神として名高い。

実際の駒ヶ滝は現在地から少し山を登ったところにあり、今は奥の院となっている。

また明治時代頃の本堂は今の南禅寺寺務所あたりに存在し最勝院般若殿と呼ばれていたと伝わるが、大正六年(1917)に現在地へ移転した。

この地にはかつて室町時代の高僧 夢窓疎石の塔所 上生院があったという。

最勝院の見どころ

縁結びの松と紅葉

最勝院 縁結びの松

本堂の横にある松の木は樹齢三百年というサルスベリの木から生えており、縁結びの松と呼ばれる。

南禅寺境内と同様周囲の紅葉も美しい。

最勝院 写真撮影の注意事項

特になし。

最勝院の混雑

空いている日が多い。

紅葉シーズンは参拝者が多い。

最勝院の御朱印

最勝院の御朱印

500円。本堂向かって左手側に寺務所がある。

最勝院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 東西線「蹴上駅(けあげ)」徒歩5分
  • 市バス(系統:5)「南禅寺・永観堂道」徒歩10分

駐車場

南禅寺 参道の駐車場

南禅寺の参道に有料駐車場がある。

最勝院の基本情報

最勝院の参道

  • 名前:さいしょういん / saishouin
  • 創建:鎌倉時代
  • 山号:
  • 開山 / 開基:駒道智大僧正
  • 宗派:臨済宗南禅寺派
  • 本尊:駒大僧正
  • 公式情報:
  • 観光エリア:銀閣寺・哲学の道・南禅寺
  • 住所:〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86−2 606-843( →地図でみる
  • 受付時間:境内自由 / 9:00 ~ 16:00頃(寺務所)
  • 拝観料:境内自由
  • 所要時間の目安:15分