熊野若王子神社

熊野若王子神社の境内

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熊野若王子神社の概要

熊野若王子神社は、永暦元年(1160)後白河法皇が紀州の熊野権現を永観堂の鎮守として勧請したのにはじまるとされる。

新熊野神社熊野神社と並び京都三熊野神社の一つに数えられる。

若王子は天照大神の別称のことで、若王子神社とも呼ばれる。

歴代の足利将軍からも厚く信仰されたと伝わるが、応仁の乱(1467 〜 1477)で焼失。その後豊臣秀吉によって再興された。

江戸時代までは聖護院門跡院家「正東山若王子」の鎮守でもあったが、明治の神仏分離によって若王子神社のみが現在まで残ることになった。

熊野若王子神社の見どころ

本殿額縁のカラス

本殿の額に表記された熊野権現の文字は、見る人によってカラスが何羽いるかが変わると言われる。

これには人それぞれによって多様な見方があり、物事を一つの視点から判断してはいけないという教訓が込められている。

哲学の道起点の休憩所

熊野若王子神社の休憩所

熊野若王子神社は哲学の道の南端にあたり、当神社は哲学の道「起点」を名乗っている。

境内には無料で休憩できるスペースがあるので、哲学の道から銀閣寺まで歩く前の休憩所として利用できる。

なお若王子神社から銀閣寺までは徒歩25分ほど。

ご利益 願掛け

  • 学問・進学
  • 縁結び
  • 安全祈願
  • 商売繁盛(恵比寿社)

熊野若王子神社 写真撮影の注意事項

特になし。

熊野若王子神社の混雑

平時は空いている日が多い。

桜、紅葉など哲学の道が混雑するシーズンは人が多い。

熊野若王子神社の御朱印

熊野若王子神社の御朱印

300円。

熊野若王子神社のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 市バス(系統:32、急行100)「宮ノ前町」徒歩8分
  • 市バス(系統:5)「南禅寺・永観堂道」徒歩10分
  • 市バス(系統:5、32、93、急行100、203、204)「東天王町」徒歩12分
  • 地下鉄 東西線「蹴上駅(けあげ)」徒歩15分

駐車場

熊野若王子神社の駐車場

参拝時間のみ無料で数台駐車できる。

車を駐めたまま哲学の道や永観堂へ行くのは禁止。

熊野若王子神社の基本情報

熊野若王子神社の鳥居

  • 名前:くまのにゃくおうじじんじゃ / kumanonyakuoujijinja
  • 創建:1160年
  • 祭神:国常立命 / 伊佐那岐命 / 伊佐那美命 / 天照大神
  • 公式情報:https://nyakuouji-jinja.amebaownd.com
  • 観光エリア:銀閣寺・哲学の道・南禅寺
  • 住所:〒606-8444 京都府京都市左京区若王子町2( →地図でみる
  • 受付時間:境内自由 / 9:00 ~ 16:00頃(社務所)
  • 拝観料:無料
  • 所要時間の目安:15分