正覚庵

正覚庵の本堂入り口

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正覚庵の概要

正覚庵は、正応三年(1290)に奥州伊達家の四代 伊達政依が東福寺第五世 山叟慧雲(さんそうえうん)を開山に招いて創建した塔頭寺院である。

現在の本堂は大阪府伊丹市にあった白洲文平の白洲屋敷を移築したもの。

白洲屋敷は大正時代頃の建築とされ、昭和に入り屋敷を譲り受けた大阪栄養工業という会社の創業者によって寄進された。

文平の息子で有名な実業家 白洲次郎夫妻も一時期滞在していた時期があるという。

正覚庵は通常非公開。不定期の特別展やツアーなどで拝観できることがある。

正覚庵の見どころ

筆塚と筆供養

正覚庵の筆塚

正覚庵は通称「筆の寺」として知られ、境内には筆塚がある。これは昭和から大正にかけて様々な文人墨客が集まる寺となったことに由来する。

毎年11月23日には筆供養が催され、煙を浴びると達筆になると信じられている。

正覚庵 写真撮影の注意事項

建物内部は撮影禁止。

ツアーなどによる拝観の場合は庭園のみ撮影可能になる時がある。

正覚庵の混雑

建物内は広くないため、特別公開の期間はやや混雑する。

正覚庵の御朱印

正覚庵の御朱印

300円。通常は公開されていないが、御朱印は平時でも受け付けてもらえる。

特別展のときは書き置きのみになることが多い。

正覚庵のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • JR線「東福寺駅」徒歩12分
  • 京阪電車「東福寺駅」徒歩12分
  • 市バス(系統:88、202、207、208)「東福寺道」徒歩15分

駐車場

なし。

東福寺の駐車場などが利用できるが、11月の紅葉シーズンは閉鎖されるため駐車不可。

東福寺の駐車場

東大路通の東福寺バス停の近くと勝林寺の辺りにコインパーキングがあるが、紅葉シーズンは車での参拝は控えたほうがよい。

正覚庵の基本情報

正覚庵の門