讃州寺の概要
讃州寺(讃州禅寺)の創建年代は不詳。
室町幕府の管領で讃岐守だった細川成之(ほそかわしげゆき)が創建したと伝わり、一時は現在の上京区にあった。当地には今も讃州寺町という地名が残っている。
慶安年間(1648 〜 1651)頃に京都所司代 板倉重宗の命を受けた大徳寺玉林院第二世 祥岳によって現在の鷹峯へ移転したという。
なお一部では讃州寺を廃寺としている文献もあるが、地元で配布されている散策案内では住職の常駐していない臨済宗のお寺(玉林院の末寺)と記されている。
また境内の地蔵はかつて京都六地蔵にも数えられたと伝わり、地元の方によると現在も8月末には近所の子供が集まって地蔵盆が催されているという。
讃州寺の見どころ
ひっそりと楽しめる紅葉
讃州寺は年中地元の人以外の参拝がほとんどなく、静かな紅葉の景色を鑑賞できる。
境内にある杉の木は樹齢300年を超えるという古木である。
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讃州寺 写真撮影の注意事項
特になし。
讃州寺の混雑
空いている。
讃州寺の御朱印
無住寺であり御朱印の授与はない。
讃州寺のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒603-8469 京都府京都市北区大宮釈迦谷( →地図でみる)
- →現在地から讃州寺の経路を表示
- →京都駅から讃州寺の経路を表示
電車 バス
- 市バス(系統:6、北1)「鷹峯源光庵前(たかがみねげんこうあんまえ)」徒歩15分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
なし。
近くにある光悦寺の横にコインパーキングがある。