光悦寺の概要
本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)は、家業の刀剣鑑定だけでなく書道、茶道、陶芸、蒔絵、彫刻などあらゆる文化に秀でた芸術家であった。
光悦は元和元年(1615)徳川家康から鷹峯一帯の土地を拝領し、一族や職人たちと共にこの地で工芸集落を形成した。
光悦死後の明暦二年(1656)、本法寺十二代 日慈によって法華題目堂という光悦の屋敷が日蓮宗 光悦寺として改められ現在に至る。
境内には複数の茶室(大虚庵、三巴亭、了寂軒、徳友庵、本阿弥庵、騎牛庵、自得庵)があるが、いずれも大正時代に建立されたものである。
光悦寺の見どころ
鷹峯三山の眺望
光悦寺は鷹峯三山(鷹峯・鷲ヶ峰・天ヶ峰)を見渡せる景勝地として名高い。
光悦垣
光悦寺の境内にある垣根は光悦垣、または臥牛垣と呼ばれる特徴的な形をしていることで有名。
参道の新緑と紅葉
もみじに覆われた光悦寺の参道は特に新緑、紅葉の季節に別格の美しさをみせる。
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光悦寺 写真撮影の注意事項
三脚禁止。
参道の写真撮影は奥の受付で拝観料を支払った人のみ可。
光悦寺の混雑
平時は空いている日が多い。
紅葉シーズンはやや混雑する。
光悦寺の御朱印
300円。
光悦寺のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒603-8466 京都府京都市北区鷹峯光悦町29( →地図でみる)
- →現在地から光悦寺の経路を表示
- →京都駅から光悦寺の経路を表示
電車 バス
- 市バス(系統:6、北1)「鷹峯源光庵前(たかがみねげんこうあんまえ)」徒歩2分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
門の東側(門に向かって左側)に無料駐車場がある。
紅葉シーズンは閉鎖されるが、横にコインパーキングがある。