矢田寺(矢田地蔵尊)

矢田寺の入り口

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矢田寺の概要

矢田寺の詳しい創建年は不詳。

平安時代初期、満慶が奈良県にある矢田山金剛寺の別院として創建したと伝わる。

創建に際し、満慶に帰依した公家 小野篁(おののたかむら)が関わっているとする説もある。

当時は五条坊門(現在の下京区)にあったが、移転を繰り返し天正七年(1579)に現在地に落ち着いたという。

高さ2mもある本尊の地蔵菩薩は開山の満慶が地獄で出会った地蔵尊の姿を模して作らせたものといい、地獄で苦しむ人々を救うと信じられている。

代受苦地蔵(だいじゅくじぞう)、矢田地蔵とも呼ばれる。

矢田寺の見どころ

お盆の送り鐘

矢田寺の送り鐘

矢田寺の梵鐘はお盆の最後に精霊を見送るために撞く「送り鐘」として知られ、8月16日には多くの参拝者が訪れる。

一方、祇園にある六道珍皇寺の鐘はお盆のはじめに精霊を現世に呼び戻す「迎え鐘」と称され、当寺の鐘と対になっている。

矢田寺 写真撮影の注意事項

特になし。

矢田寺の混雑

空いている日が多い。

矢田寺の御朱印

矢田寺の御朱印

300円。

矢田寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 東西線「京都市役所前駅」徒歩3分
  • 京阪電車「三条駅」徒歩10分

駐車場

なし。

御池通沿いの地下駐車場などを利用。

矢田寺の基本情報