錦天満宮

錦天満宮の提灯

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錦天満宮の概要

代々天皇に仕えてきた菅原氏の邸宅は菅原院とよばれ、現在の御所の西側にあった(→菅原院天満宮神社を参照)。

菅原道真の死後、菅原氏の菩提寺として邸宅の跡地に歓喜光寺という寺院が建立されたが、この寺院は六條道場へ移転。

長保年間(999 〜 1004)、移転した歓喜光寺の境内に寺院の鎮守として創建された社が錦天満宮のはじまりである。

後に歓喜光寺が時宗寺院に改宗した際に、菅原院に起源をもつ当寺は「天満宮」として信仰されるようになった。

錦天満宮の牛

天正年間(1573 〜 1592)に豊臣秀吉によって現在地へ移転。錦天満宮という社名は同時期に再興された錦小路(錦市場)に由来している。

明治五年(1872)の神仏分離によって寺院と神社が分離され、現在地には錦天満宮のみが残っている。

錦天満宮の見どころ

京の名水 「錦の水」

錦天満宮 京の名水 錦の水が湧き出る手水

京の台所 錦市場は平安時代に現在と同じ場所に形成されたが、それは豊富な冷たい地下水が湧出しており食物の貯蔵に適した地であったのが理由の一つとされる。

錦天満宮の手水には現在も水温8度の清潔な水が湧き出ており、錦市場の起源を回想することができる。

ご利益 願掛け

  • 学問の神
  • 知恵の神
  • 文学の神
  • 商売繁盛
  • 疱瘡除け

錦天満宮 写真撮影の注意事項

特になし。

錦天満宮の混雑

錦天満宮の本堂と混雑

人の多い錦市場にある上に境内が狭いため終日混雑する。

錦天満宮の御朱印

錦天満宮の御朱印

300円。書き置きのみ。

錦天満宮のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 烏丸線「四条駅」徒歩12分
  • 京阪電車「祇園四条駅」徒歩7分
  • 阪急電車「河原町駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:3、4、5、10、11、12、15、17、31、32、46、51、59、80、86、急行104、急行106、201、203、205、207、岡崎ループ)「四条河原町」徒歩5分

駐車場

なし。

繁華街なのでコインパーキングはたくさんあるが、人通りが多い上に一方通行で道がわかりにくいので観光客が車で乗り入れるのは控えたほうがよい。

錦天満宮の基本情報

錦天満宮の鳥居