田中神社の概要
田中神社の創建について確たる史実は定まっていない。
平安時代の歴史書「日本三大実録」貞観五年(863)の条に登場する田中神が当社をさしているという説がある。
旧山城国愛宕郡田中村の鎮守であり、かつてこの地には一帯の社が立ち並ぶ河崎総社があったという。
本殿や拝殿は代々下鴨神社の式年遷宮の際に拝領したものを移築していたと伝わり、寛永五年(1628)に平良木社の旧殿を賜った際には青銅を奉納を奉納したという記録が残る。
応仁の乱(1467 〜 1477)や天文五年(1536)の法難などで度重なる被害を受けており、貴重な文書類はほとんど消失してしまっている。
田中神社の見どころ
名字 田中姓の起源?
日本に数多く存在する田中姓の起源には「田んぼの中に住んでいたから田中」など全国各地で様々な由来が語られている。
一説には、山城国の葛野郡や愛宕郡を支配した賀茂氏(かもうじ)の一派である田中氏がはふり(神職の一つ)として勤めていた神社を囲む地域が「田中」と呼ばれるようになったことが田中姓の起源ともいわれる。
ご利益 願掛け
- 縁結び
- 厄除け
- 開運
- 産業開発
- 活病
- 長寿
など
田中神社 写真撮影の注意事項
特になし。
田中神社の混雑
空いている日が多い。
田中神社の御朱印
300円。
田中神社のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒606-8221 京都府京都市左京区田中西樋ノ口町1( →地図でみる)
- →現在地から田中神社の経路を表示
- →京都駅から田中神社の経路を表示
電車 バス
- 叡山電車「元田中駅」徒歩3分
- 市バス(系統:3、31、65、206)「叡電元田中」徒歩1分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
参拝者用の無料駐車場がある。
田中神社の基本情報
- 名前:たなかじんじゃ / tanakajinja
- 創建:863年?
- 祭神:大国主大神 / 稲田姫大神 / 事代主大神 / 倉稲魂大神 / 猿田彦大神
- 公式情報:ー
- 観光エリア:八瀬・修学院・一乗寺
- 住所:〒606-8221 京都府京都市左京区田中西樋ノ口町1( →地図でみる)
- 受付時間:境内自由 / 9:00 ~ 16:00頃(社務所)
- 拝観料:無料
- 所要時間の目安:15分