圓光寺

圓光寺 十牛之庭の新緑を柱を額縁にみたてて鑑賞

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圓光寺の概要

圓光寺(円光寺)は慶長六年(1601)徳川家康が三要元佶(さんようげんきつ、閑室元佶とも)禅師を招いて伏見の地に建立した学校にはじまる。

一度相国寺の山内に移った後、寛文七年(1667)に現在の地へ移転した。

運慶作と伝わる「千手観音菩薩坐像」、円山応挙作の「雨竹風竹図屏風六曲一双」などの文化財を所有。

日本国内において木製活字を使用した書籍の刊行を最初期に行ったことでも有名で、日本最古の木活字「圓光寺版(伏見版)」も所蔵している。

圓光寺 2022年の紅葉シーズンの拝観は「完全予約制」です。予約方法は→ 公式サイトを参照。

予約制の期間は11月12日 〜 12月4日で拝観志納金は平時と異なり1000円になります。

圓光寺の見どころ

十牛之庭の新緑と秋の紅葉

圓光寺 十牛之庭の紅葉を柱を額縁にみたてて鑑賞

十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)は、仏教画「十牛図」を題材に造成された池泉回遊式庭園。

10の石を牛にみたて、人が悟りを開くまでの過程を表現している。

京都 洛北で最も古い池と伝わる栖龍池(せいりゅうち)と苔の上に広がるもみじが美しく、特に新緑と紅葉シーズンは絶景。

また洛北を見渡せる眺望や竹林、かわいいお地蔵さんも人気。

桜と奔龍庭

圓光寺 新緑の奔龍庭

奔龍庭(ほんりゅうてい)は、圓光寺の山門をくぐると目の前に広がる枯山水庭園。

作庭されたのは平成で比較的新しい。

渦を巻いた白砂は雲海を、石組みが天を泳ぐ龍をあらわす。

春には枝垂れ桜が、秋には紅葉が色を添えまた違った雰囲気を見せる。

圓光寺 奔龍庭と桜

圓光寺 紅葉の奔龍庭

紅葉シーズンの早朝拝観

紅葉の最盛期(例年 11/17 〜 11/25頃)のみ完全予約制の早朝拝観(7:30〜)を実施。拝観料は1000円。

予約は10/20頃より始まるので公式サイト等で要確認。

日曜日の座禅体験と法話

日曜日の午前6時より座禅体験を実施。参加するには前日夕方までの電話予約が必須

初回のみ志納金1000円が必要。

圓光寺 写真撮影の注意事項

圓光寺 苔の中心にいる小さいお地蔵さん

三脚禁止。

圓光寺の混雑

紅葉シーズンは終日混雑が激しい。平時は比較的空いている日が多い。

圓光寺の御朱印

圓光寺の御朱印

300円。

圓光寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 叡山電車「一乗寺駅」徒歩15分
  • 市バス(系統:5、北8)「一乗寺下り松町」徒歩10分

駐車場

圓光寺の駐車場

無料で比較的広いが、足腰に不安のある人以外はマイカーでの参拝は控えてほしいという旨の注意書きあり。

紅葉シーズン(11月中旬〜末)は利用不可

圓光寺の基本情報

圓光寺 新緑の山門

  • 名前:えんこうじ / enkouji
  • 創建:1601年
  • 山号:瑞巌山
  • 開山 / 開基:三要元佶(閑室元佶) / 徳川家康
  • 宗派:臨済宗南禅寺派
  • 本尊:千手観音
  • 公式情報:http://www.enkouji.jp
  • 観光エリア:八瀬・修学院・一乗寺
  • 住所:〒606-8147 京都府京都市左京区一乗寺小谷町13( →地図でみる
  • 電話:TEL:075-781-8025
  • 受付時間:9:00 〜 17:00
  • 拝観料:500円
  • 所要時間の目安:1時間