赤山禅院

赤山禅院 新緑の参道

赤山禅院の概要

慈覚大師 円仁(えんにん)は、唐で天台教学を納める過程を守護してくれた赤山大明神への感謝を込めて赤山禅院の建立を計画した。

円仁が存命中の建立は果たせなかったが、その遺命を受けた弟子 安慧(あんね)が仁和四年(888)に延暦寺の別院として創建したと伝わる。

ただし安慧は888年より前に死去したとされ、創建年代や開祖については諸説あり。

京都の表鬼門(御所から見て東北の方角)にあたり、方除けの神として信仰されている。

福禄寿殿に祀られている福禄寿神は京都の都七福神の一つ。

赤山禅院の見どころ

無料で見られる秋の紅葉

赤山禅院 弁天堂の紅葉

赤山禅院は境内にもみじが多く、洛北の紅葉名所として知られる。境内は無料で参拝が可能。

紅葉だけでなく、人の少ない新緑の季節も美しい。

赤山禅院の石像

赤山禅院 写真撮影の注意事項

特になし。

赤山禅院の混雑

平時は空いている。紅葉シーズンは比較的混雑する。

赤山禅院の御朱印

赤山禅院の御朱印

300円。赤山大明神と七福神の2種類ある。

赤山禅院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 市バス(系統:5、31、65)「修学院離宮道」徒歩20分
  • 叡山電車「修学院駅」徒歩20分

駐車場

赤山禅院 紅葉シーズンの臨時駐車場

平時は参拝者のみ門をくぐった先に無料で駐車できる。

紅葉シーズンは近くに無料の臨時駐車場が開設される。門の前に臨時駐車場の場所案内も出るので迷うことはない。

赤山禅院の基本情報

新緑のもみじに覆われた赤山禅院の門