乙訓寺

乙訓寺の本堂

乙訓寺の概要

乙訓寺の具体的な創建年代は不詳。

一説には推古天皇の勅命を受けた聖徳太子によって建てられた十一面観世音菩薩を本尊とする寺院が起源と伝わる。

延暦三年(784)桓武天皇の長岡京遷都に際して増築が行われた。

その翌年、桓武天皇に仕えた公卿 藤原種継(たねつぐ)暗殺の容疑をかけられた早良親王が島流しに処される前に乙訓寺に幽閉されたことは広く知られている。

弘仁二年(811)嵯峨天皇の命によって弘法大師 空海が別当として入寺、真言宗の大寺院となった。

弘仁三年(812)には伝教大師 最澄が当寺を訪れ、空海と密教の法輪を交わしたという。

室町時代には足利義満が南禅寺の白英徳俊を招いて禅寺に改められ法皇寺とも呼ばれた。

その後、応仁の乱(1467 〜 1477 )、織田信長による永禄の兵火(1558 〜 1569)など度重なる戦乱に巻き込まれて焼失。

元禄六年(1693)に徳川綱吉とその母 桂昌院らの援助を受けて真言宗の寺院として再興され現在に至っている。

境内には本堂、鐘楼、山門など江戸時代に再建された建築物が現存する。

乙訓寺の鐘楼

乙訓寺の見どころ

重要文化財 毘沙門天立像

乙訓寺には平安時代末期頃の彫刻という毘沙門天立像が安置されている。

平時は事前予約で拝観が可能。毎年お盆(8/13 〜 16)にも開帳される。下記のぼたん祭の期間は無料で拝むことができる。

牡丹の寺

乙訓寺は真言宗豊山派(ぶざんは)の本山 大和長谷寺(奈良県)から献木された牡丹の花が咲くお寺として知られ、毎年4月中旬から5月初旬にかけてぼたん祭りが催される。

例年祭りの期間は毘沙門天立像の特別無料拝観も実施される。

乙訓寺 写真撮影の注意事項

乙訓寺 八幡社

三脚禁止。お堂内部の仏像は撮影不可。

乙訓寺の混雑

乙訓寺のもちの木

空いている。

乙訓寺の御朱印

乙訓寺の御朱印

300円。

乙訓寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 阪急電車「長岡天神駅」徒歩20分
  • 阪急バス(系統:11)「今里」徒歩2分
  • 阪急バス(系統:11、20)「長岡第二中学校前」徒歩6分
「バス1日乗車券」、「地下鉄・バス1日乗車券」いずれも対象外のエリアです。1日乗車券のエリア外料金は現金払いのみで差額をICカードで支払うことはできません(全額支払いならばICカードOK)。

駐車場

乙訓寺の駐車場

山門の横に参拝者用の無料駐車場がある。

乙訓寺の基本情報

乙訓寺の山門