神童寺

神童寺の本堂

神童寺の概要

神童寺の確たる創建年代は不詳。

自伝によると、聖徳太子が自ら千手観世音菩薩を彫刻してお祀りした大観世音教寺という寺院が起源と伝わる。

白鳳四年(675)に役行者(えんのぎょうじゃ、役小角)が当山で修行していたところ、突然現れた童子にシャクナゲの霊木に仏像を刻んで衆生を救うように言われたという。

その後、行者が30日以上に渡り祈りを捧げると光明を放ちながら蔵王権現が現れ、悪魔降伏、除災招福の相を示して消えていった。

これを見た行者がシャクナゲの霊木に蔵王権現を彫刻しはじめたところ、二人の童子が手伝いに現れ像は瞬く間に完成をみた。

行者はこの像をお祀りするためにお堂を建立し、童子に因んで神童寺と名付けたと伝わる。

一時衰退した後興福寺(奈良県)の願安大師によって再興されたが、治承四年(1180)に平氏の戦に巻き込まれて焼失。

建久元年(1190)に源頼朝によって再建されるも元弘元年(1331)の兵火で荒廃してしまった。

応永十三年(1406)に再建された蔵王堂が現在も本堂として境内に残っている。

神童寺の眺望

神童寺の見どころ

本尊 蔵王権現と藤原時代、鎌倉時代の仏像

神童寺の本堂には修験道の本尊でもある蔵王権現を安置する。

神童寺の本尊 蔵王権現のポストカード

その他、本堂と収蔵庫では藤原 〜 鎌倉時代に彫刻された「役行者・前鬼・後鬼像」、「日光・月光菩薩像」、「愛染明王像」、「白不動明王」、「阿弥陀如来像」、「毘沙門天像」など貴重な文化財を間近で拝むことができる。

神童寺の役行者像のポストカード

桜とミツバツツジ

神童寺の境内にはミツバツツジが多く、毎年桜と一緒に花を咲かせる。

神童寺 写真撮影の注意事項

神童寺の眺望

本堂、収蔵庫内部は撮影不可。

神童寺の混雑

神童寺の鐘楼

空いている。

神童寺の御朱印

300円。

神童寺のアクセス

住所と地図のリンク

電車 バス

  • JR奈良線 「棚倉駅」徒歩40分
  • 近鉄奈良線「新祝園(しんほうその)駅」からタクシーで15分、約2000円
「バス1日乗車券」、「地下鉄・バス1日乗車券」いずれも対象外のエリアです。1日乗車券のエリア外料金は現金払いのみで差額をICカードで支払うことはできません(全額支払いならばICカードOK)。

駐車場

神童寺の駐車場

参拝者は山門前の階段下に無料で駐車できる。道を塞がないよう注意!

大型バスは徒歩10分ほどのところに駐車スペースがある。事前に要連絡。

神童寺の基本情報

神童寺の山門