恵美須神社(京都ゑびす神社)

京都恵比寿神社の鳥居

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恵比寿神社の概要

平安時代後期、臨済宗の開祖としても知られる栄西は宋から帰国する際に激しい暴風雨に見舞われた。

しかし栄西が恵美須神を船に祀ったところ、海は穏やかな凪へ戻ったという。

この経験から、建仁二年(1202)に建仁寺を創建するにあたり、その鎮守社として境内に恵美須神を祀ることになったのが恵比寿神社のはじまりとされる。

応仁の乱(1467 〜 1477)で焼失後、建仁寺の境内から現在地へ移り再興された。

京都恵比寿神社の本殿

創建の背景から航海安全の神として信仰が厚い。

地元では「えべっさん」の通称で知られ、都七福神京都七福神の一つにも数えられる。

恵比寿神社の見どころ

商売繁盛の笹 発祥の地

京都恵比寿神社の恵比寿様

えびす信仰の象徴として全国各地の神社で授与される「商売繁盛の笹」は、京都恵美須神社の御札がルーツであるという。

竹の葉である笹の「まっすぐ伸びる」、「折れない」、「葉がよく茂る」といった特徴が転じて商売繁盛のシンボルになった。

十日ゑびす

恵比寿神社で1月8日 〜 12日に行われる十日ゑびすは「初ゑびす」とも呼ばれ多くの人で賑わう。

東映女優、祇園の舞妓さんによる笹、福餅の授与で有名。

ご利益 願掛け

  • 商売繁盛
  • 交通安全
  • 航海安全

恵比寿神社 写真撮影の注意事項

特になし。

恵比寿神社の混雑

人通りが多いエリアなので比較的混雑していることが多い。

恵比寿神社の御朱印

京都 恵美須神社の御朱印

300円。書き置きのときもある。

恵比寿神社のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 京阪電車「祇園四条駅」徒歩6分
  • 阪急電車「河原町駅」徒歩6分
  • 市バス(系統:10、11、12、15、31、37、46、51、59、80、86、急行106、急行110、201、203、207、岡崎ループ)「四条京阪前」徒歩5分

駐車場

なし。

繁華街なので周辺にコインパーキングがたくさんあるが、祇園周辺は人が多く駐車料金も高いため車での参拝は控えたほうがよい。

恵比寿神社の基本情報

  • 名前:えびすじんじゃ / ebisujinja
  • 創建:不詳 / 1202年頃
  • 祭神:八重事代主命 / 少彦名神 / 大国主神
  • 公式情報:http://www.kyoto-ebisu.jp
  • 観光エリア:祇園・八坂神社・青蓮院
  • 住所:〒605-0811 京都府京都市東山区小松町125 恵美須神社( →地図でみる
  • 受付時間:境内自由 / 8:30 ~ 17:00(社務所)
  • 拝観料:無料
  • 所要時間の目安:15分