霊源院

霊源院の本堂

霊源院の概要

応永年間(1394 〜 1428、)一庵一麟(いちあんいちりん)は龍山徳見(りゅうざんとっけん)を勧請開山として「霊泉院」を創建した。

火災で焼失後、慶長年間(1596 〜 1615)に室町幕府の柳沢元政によって再興され、かつて霊泉院内に龍山徳見が建立した「霊源軒」の名をとって「霊源院」へ改称。

明治維新がはじまると霊源院は建仁寺の境内にあった「妙喜庵跡」に移転し、妙義庵も霊源院へ合併された。当寺は現在も建仁寺の塔頭寺院の一つである。

かつてこの地にあった妙義庵は、中巖圓月(ちゅうがんえんげつ)が延文三年(1358)に京都五山の一つ 万寿寺に創建した「妙喜世界」を建仁寺に移築したもの。

霊源院は戦国大名 今川義元が出家した寺院としても知られ、真筆の書状などの寺宝を所有している。

霊源院は通常非公開です。拝観時期については公式サイトを参照。

霊源院の見どころ

仏像

霊源院では当寺に関係の深い中巌円月の木像(南北朝時代)と、その胎内から発見された慶派による毘沙門天立像(鎌倉時代)を間近で鑑賞できる。

甘露庭

霊源院 甘露庭と甘茶の花

霊源院の「甘露庭」は、5月下旬から6月中旬にかけて甘茶の花で彩られる枯山水庭園。

現在の住職が荒れていた庭園を改築、造営したものだが、2019年秋より新たな庭を作庭する予定という。

予約制の写経、座禅体験

霊源院では完全予約制の座禅、写経・写仏体験を実施している。

霊源院 写真撮影の注意事項

甘露庭の公開期間は庭園のみ撮影できる。

宝物公開期間は庭園も含めて一切の写真撮影禁止。

霊源院の混雑

建物内は狭いので特別公開時期はやや混雑する。

霊源院の御朱印

霊源院の御朱印

300円。書き置きのみ。

霊源院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 京阪電車「祇園四条駅」徒歩12分
  • 阪急電車「河原町駅」徒歩12分
  • 市バス(系統:80、86、急行100、急行106、急行110、202、206、207)「清水道」徒歩5分

駐車場

建仁寺 北門前のコインパーキング

なし。

建仁寺の北門前(花見小路通)にあるコインパーキングなどが利用できるが、祇園周辺は人が多いので観光客が車で近づくのは控えたほうがよい。

霊源院の基本情報

霊源院の門