等持院

等持院 書院から庭園を眺める

等持院の概要

等持院は、暦応四年(1341)足利尊氏が天龍寺の夢窓疎石を開山として衣笠山の麓に創建したのにはじまる。

元々は足利尊氏が室町幕府を開いた際の住居跡に建立された菩提所「等持寺」の別院であり、押小路高倉の辺りにあった等持寺を「南寺」、等持院を「北寺」と称した。

等持院と呼ばれるようになったのは足利尊氏死後の延文三年(1358)であり、寺名は尊氏の法名に由来する。

応仁の乱(1467 〜 1477)で荒廃した後に、本寺であった等持寺を等持院に合併して再興された。

その後も度々戦火や天災の被害を受けており、現存する伽藍は文政元年(1818)以降の再建。

方丈(本堂)は妙心寺の塔頭 海福院に元和二年(1616)に建立されたものを移築しており、狩野興以による襖絵がある(寺宝展の時のみ特別公開)。

霊光殿には足利尊氏の念持仏であった弘法大師 空海作と伝わる「利運地蔵尊」のほか、足利家の将軍の像が安置されている。

等持院の方丈と霊光殿は2017年から改修工事中。終了時期は未定だが2020年中を予定。(現在も庭園は拝観可能。)

等持院の見どころ

池泉回遊式庭園

等持院の庭園

等持院には開山の夢窓疎石が作庭したと伝わる庭園がある。

心字池を中心に四季折々の植物、花に彩られた池泉回遊式庭園だが、室町時代の庭園らしく書院から眺めるとまた違った景色が楽しめるのが特徴。

茶室 清漣亭(せいれんてい)は足利尊氏の百年忌にあたる長禄元年(1457)に新築されたもので、東山文化の隆盛に大いに貢献した足利義政好みとされる。

等持院 写真撮影の注意事項

等持院の庭園の紅葉

三脚禁止。

霊光殿内は撮影不可。

等持院の混雑

空いている日が多い。

等持院の御朱印

等持院の御朱印

300円。スタンプ式。

等持院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 嵐電「等持院駅」徒歩8分
  • 市バス(系統:12、15、50、51、52、55、59、202、205、M1)「立命館大学前」徒歩10分

駐車場

等持院の駐車場

無料の駐車場がある。

等持院の基本情報

等持院の門

  • 名前:とうじいん / toujiin
  • 創建:1341年
  • 山号:萬年山
  • 開山 / 開基:夢窓疎石 / 足利尊氏
  • 宗派:臨済宗天龍寺派
  • 本尊:釈迦牟尼仏
  • 公式情報:https://toujiin.jp
  • 観光エリア:金閣寺・仁和寺・太秦
  • 住所:〒603-8346 京都府京都市北区等持院北町63( →地図でみる
  • 受付時間:9:00 ~ 16:00(年末年始は15:00)
  • 拝観料:300円
  • 所要時間の目安:30分 〜 1時間