新善光寺

新善光寺の本堂

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新善光寺の概要

新善光寺は寛元元年(1243)に後嵯峨天皇の勅願によって創建された真言宗の寺院。

本尊は信州善光寺(長野県)の阿弥陀如来の同心同体として藤井為行によって鋳造された。

後嵯峨天皇はこの仏像を宮中に安置し祈りを捧げていたが、遠く信濃の善光寺まで参拝できない人々の為、一条大宮に値願を請し阿弥陀如来をお祀りする寺院を開山、一條殿 新善光寺と号された。

応仁の乱(1467 〜)によって焼失したが、後土御門天皇の勅命によって文明五年(1473)に再建。この時に泉涌寺の塔頭となり現在に至っている。

新善光寺の境内

新善光寺の見どころ

泉涌寺七福神 番外

新善光寺の愛染堂

新善光寺の境内にある愛染堂祀られている愛染明王は泉涌寺七福神番外札所となっており、毎年成人の日に御開帳される。

敬愛和合・恋愛成就を祈願する人々の参拝が多い。七福神めぐりの御朱印は特別公開時や成人の日以外でも授与して頂ける。

季節ごとの御朱印

新善光寺の御朱印

新善光寺ではお寺の方が手作りしたはんこで彩られたカラフルな季節ごとの御朱印が手書きで授与される。

水曜日は書き置きのみなので参拝日に要注意。

不定期の宝物特別公開

新善光寺の本堂や大方丈内部は通常非公開だが、不定期で特別公開が催される。

期間中は鎌倉時代鋳造の本尊 阿弥陀如来の他、狩野周信(かのうちかのぶ)によって描かれた方丈襖絵「唐人物図(江戸時代)」などを鑑賞できる。

新善光寺 写真撮影の注意事項

特別公開時の宝物、仏像は撮影禁止。

新善光寺の混雑

新善光寺の境内

空いている。

新善光寺の御朱印

新善光寺の御朱印

新善光寺の御朱印

500円。季節ごとに様々なデザインが授与される。

水曜日は書き置きのみ。水曜祝日の場合は手書きで授与して頂ける。

新善光寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • JR線「東福寺駅」徒歩12分
  • 京阪電車「東福寺駅」徒歩12分
  • 市バス(系統:88、202、207、208)「泉涌寺道」徒歩7分

駐車場

泉涌寺の参拝者用駐車場などを利用。

泉涌寺の駐車場

新善光寺の基本情報

新善光寺 山門

  • 名前:しんぜんこうじ / shinzenkouji
  • 創建:1243年
  • 山号:泉山
  • 開山 / 開基:後嵯峨天皇
  • 宗派:真言宗泉涌寺派 準別格本山
  • 本尊:阿弥陀如来
  • 公式情報: https://www.shinzenkoji.com
  • 観光エリア:東寺・東福寺・伏見稲荷大社
  • 住所:〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町31( →地図でみる
  • 電話:TEL:075-561-5109
  • 受付時間:9:30 ~ 16:30頃(寺務所)
  • 拝観料:境内参拝無料 / 不定期の特別公開は有料
  • 所要時間の目安:15分