新日吉神宮の概要
永暦元年(1160)後白河上皇は法住寺御所の鎮守として滋賀県の日吉大社から山王七社の神々を勧請し、新日吉の社を創建した。これが新日吉神宮のはじまりである。
室町時代には応仁の乱(1467 〜 1477)で焼失し衰退したが、後水尾天皇の勅命により再興。
現在の本殿は天保六年(1835)の改築で大きな流造である。
昭和三十三年(1958)に後白河天皇が合祀され、新宮の号を賜り現在の新日吉神宮という名前になった。
日吉山王七神の一柱 大山昨命(オオヤマクイノミコト)は比叡山の大神であり、国家鎮護のほか酒造、医薬、縁結びの神として信仰されている。
新日吉神宮の見どころ
神の使い 阿吽の狛猿
新日吉神宮の境内には二対の狛猿がいる。
真猿は古来から神の使いとされてきた。「魔去る」、「勝る」、「猿 → えん → 縁」といった当て字で縁起がいいこともあり、幸福を授けてくれると信じられている。
江戸時代以前から生きるスダジイ
本殿の裏にはブナ科の常緑樹 スダジイが立っている。
この木は江戸時代より前からこの地で自生している御神木だという。
ご利益 願掛け
- 酒造の神
- 医薬の神
- 縁結び
- 国家鎮護
新日吉神宮 写真撮影の注意事項
特になし。
新日吉神宮の混雑
空いている日が多い。
新日吉神宮の御朱印
300円。
新日吉神宮のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒605-0932 京都府京都市東山区妙法院前側町451−1( →地図でみる)
- →現在地から新日吉神宮の経路を表示
- →京都駅から新日吉神宮の経路を表示
電車 バス
- 市バス(系統:86、88、急行100、急行110、206、208)「東山七条」徒歩5分
- 京阪線「七条駅」徒歩20分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
境内に無料で駐車できる。入り口は楼門に向かって右側にある。
新日吉神宮の基本情報
- 名前:いまひえじんぐう / imahiejungu
- 創建:1160年
- 祭神:後白河天皇 / 日吉山王七神
- 公式情報:ー
- 観光エリア:清水寺・産寧坂・三十三間堂
- 住所:〒605-0932 京都府京都市東山区妙法院前側町451−1( →地図でみる)
- 受付時間:境内自由 / 9:00 〜 16:00頃(社務所)
- 拝観料:無料
- 所要時間の目安:15分