地主神社

地主神社の鳥居

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地主神社の概要

地主神社の創建年代は不詳だが、弘仁二年(811)に嵯峨天皇、天禄元年(970)に円融天皇、永保二年(1082)には白河天皇の行幸の記録が残る。

また地主神社の神領は清水寺の境内にあり、坂上田村麻呂を祀っているという説もある。

現存する社殿は寛永十年(1633)に徳川家光が再建したもので拝殿、総門とともに重要文化財の指定を受けている。

地主神社 本殿

平成六年(1994)に清水寺を構成する一部としてユネスコ世界遺産に登録された。

なお清水寺は早朝から参拝できることで知られているが、地主神社は9:00まで境内に入れないので参拝の際は注意が必要である。

地主神社は改修工事のため2025年頃まで参拝できません!

地主神社の見どころ

恋占いの石と縁結び

地主神社 恋占いの石

地主神社は特に縁結びが有名。

境内には縄文時代の遺物という恋占いの石が2つあり、目を瞑って石から石へとたどり着くことができれば恋愛が成就すると信じられている。

目を閉じて一定の距離を歩き、目標にたどり着けるかどうかで願いの成就を占う、という行為は古来から行われてきた神事であり、スイカ割りなどがその名残であるという説もある。

その他、地主神社にはしあわせのドラ、水かけ地蔵など様々なご利益参りがある。

地主桜

地主神社の地主桜

地主神社は古来から桜の名所として有名であり、特に「地主桜」は嵯峨天皇が行幸の際、三度も車を引返させて何度も鑑賞したことから「御車返しの桜」とも称された。

一重と八重の花が同時に咲く珍種で、現存するのは地主神社にあるこの一本のみという希少なもの。

ご利益 願掛け

  • 縁結び
  • 開運
  • 商売繁盛
  • 家内安全
  • 厄除け
  • 長寿
  • 芸事上達
  • 交通安全
  • 子授け
  • など

地主神社 写真撮影の注意事項

特になし。

地主神社の混雑

地主神社の混雑

清水寺の境内にあるため終日混雑する。

地主神社の御朱印

地主神社では御朱印の授与は行っていない(2019年時点)。

地主神社のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 京阪電車「清水五条駅」徒歩25分
  • 市バス(系統:80、86、急行100、急行106、急行110、202、206、207)「五条坂」徒歩10分
  • 市バス(系統:80、86、急行100、急行106、急行110、202、206、207)「清水道」徒歩10分

駐車場

清水寺の近くにある市営駐車場

清水寺前の市営駐車場(2時間1000円)を利用。

紅葉シーズンなど繁忙期の休日は一般車両の駐車不可。

地主神社の基本情報

地主神社の鳥居

  • 名前:じしゅじんじゃ / jishujinja
  • 創建:不詳
  • 祭神:大国主命 / 素戔嗚命 / 奇稲田姫命 / 足摩乳命 / 手摩乳命 / 乙羽竜神
  • 公式情報:https://www.jishujinja.or.jp
  • 観光エリア:清水寺・産寧坂・三十三間堂
  • 住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目317( →地図でみる
  • 受付時間:9:00 ~ 17:00
  • 拝観料:無料(清水寺の拝観料が必要)
  • 所要時間の目安:15分