春光院

春光院 さざれ石の庭

春光院の概要

春光院は、豊臣秀吉の家臣で松江城の初代城主となった堀尾吉晴が戦で亡くなった息子 金助の菩提所として創建した峻厳院(しゅんごんいん)にはじまる。

後に堀尾家は断絶するが、三代目 忠春の娘が伊勢亀山藩の石川家に嫁いでいたことから寺院は当家によって引き継がれて再興され、現在の春光院に改称した。

現在も妙心寺の塔頭寺院の一つである。

方丈西の枯山水は堀尾吉晴が作庭したとされる「常磐の庭」。

春光院 常磐の庭

方丈前庭は「さざれ石の庭」と呼ばれ、石川家の出身地である伊勢信仰を表現した庭園になっており「伊勢の庭」の通称でも知られる。

春光院 さざれ石の庭

金箔の襖絵は江戸時代の絵師 狩野永岳筆によるもの。

またイエズス会の紋章と1577年の銘が刻まれた銅鐘も所蔵しており、これは日本に伝来した初期のキリスト教の貴重な遺構とされている。

元々は四条姥柳町(うばやなぎちょう)の南蛮寺というお寺にあったもので嘉永七年(1854)に春光院へ移されたという。

春光院の銅鐘

春光院は主に外国人観光客向けに英語による座禅体験・茶道教室を実施しており、一般拝観は不可(日本人でも体験の参加は可能)。

体験申し込みについては公式サイト(英語のみ)を参照。

春光院の見どころ

英語の禅・茶道体験

禅哲学者の久松真一と英語で禅についての著書を刊行して世界に「ZEN」を広めた鈴木大拙は、春光院で禅について語り合いお互いの理解を深めたとされる。

この縁もあり春光院では主に外国人観光客を対象とした英語による座禅体験や茶道教室を実施している。

案内はすべて英語だが、もちろん日本人でも参加できる。

春光院 写真撮影の注意事項

春光院 さざれ石の庭

特になし。

春光院の混雑

さほど混雑していない日が多い。

春光院の御朱印

春光院の御朱印

300円。書き置きのみ。

春光院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

    妙心寺北門

  • 嵐電「妙心寺駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:10、26)「妙心寺北門前」徒歩すぐ
  • 妙心寺南門

  • JR「花園駅」徒歩8分
  • 市バス(系統:91、93)「妙心寺前」徒歩3分
  • 京都バス(系統:62、63、65、66、67)「妙心寺前」徒歩3分

春光院までは北門、または南門から徒歩5分ほど。

駐車場

妙心寺の北門、南門の前に無料の駐車場がある。

春光院の基本情報