知井八幡神社の概要
知井八幡神社は、延久三年(1071)に創建された知井之庄九ヶ村の総社である。
永禄十年(1567)年に洪水で流出した後、元亀元年(1570)に現在地へ移転、再建された。
寺伝によると、和銅六年(713)に丹波の八頭の大鹿の仕業という妖怪が発生し人々は恐怖に怯えていたという。
天皇はこれを甲賀三郎兼家という人物に退治を命じ、兼家は見事にそれをやってのけた。
この武運に感謝した兼家が建てた社が知井八幡神社の起源であり、家来の子孫たちがこの地で集落を作ったといわれている。
知井八幡神社の見どころ
本殿に彫刻された装飾
知井八幡神社の本殿は明和四年(1767)に再建されたものが現存する。
播州三木からの出稼ぎ大工 室田利兵衛という人物が棟梁を務めたという。
本殿には麒麟、獅子、鳳凰、山鵲(さんじゃく)、鶴など美しい彫刻が施されており、丹波を代表する神社建築とされている。
ご利益 願掛け
- 旅の安全祈願
- 厄除け
など
知井八幡神社 写真撮影の注意事項
特になし。
知井八幡神社の混雑
空いている日が多い。
知井八幡神社の御朱印
宮司不在の日が多く不明。
知井八幡神社のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒601-0712 京都府南丹市美山町北 宮ノ本3( →地図でみる)
- →現在地から知井八幡神社の経路を表示
- →京都駅から知井八幡神社の経路を表示
電車 バス
- JR線「日吉駅」から南丹バスに乗り換え 約50分
4月末 〜 10月末の土日祝日、秋の行楽シーズン、および一斉放水点検日(5月20日と12月1日)は京都駅から京阪バスあり。
時刻表等は→ 南丹市観光協会の公式サイトを参照。
駐車場
美山 かやぶきの里の有料駐車場を利用。