らぁ麺 とうひちへ訪問 ブログレポート
とうひちは激戦区 一乗寺・修学院周辺にある行列のできる人気ラーメン店。
「ミシュラン ビブグルマン / 食べログ百名店 / あまから手帖100選」
「受賞歴」のあるものを掲載しています。最新版には載っていないことがあります。
オーナーの袖岡さんは京都 岩倉の出身。
子供の頃から地元左京区周辺をはじめとした名店を食べ歩き、社会人になってからもラーメンを食べるためだけに東京まで遠征していたという生粋のラーメンフリークだそう。
30代半ばで脱サラして京都で初めて本格的なつけ麺を提供したと言われる名店 千丸 しゃかりきの梶さんに弟子入り。
数年の修行を経て2015年にらぁ麺 とうひちをオープンして独立を果たした遅咲きのラーメン職人です。
開店時、お店は北区の玄琢下(げんたくした)というアクセスの悪い住宅街にありましたが、2022年に修学院駅前の2号店「すぐる」の店舗を居抜きで利用する形で移転。
2号店すぐるの閉店やとうひち本店の移転はコロナの影響ではなく、玄琢下で契約していた駐車場の土地が買収されてしまい使えなくなったことが影響しているようです。
店内はカウンターとテーブル。旧店舗の頃から子供椅子なども用意されており、ファミリーにも優しいお店です。
メニューは鶏清湯の醤油らーめんとつけ麺、鶏白湯、まぜそばに限定メニューなど様々。券売機で先払いです。
店主は子供から年配まで誰にでも愛されるようなラーメンを追求しているということで、看板メニューはベーシックな鶏清湯。修行先のしゃかりきとは全く違う趣向のラーメンを提供しているのが面白いところです。
京都、鹿児島、徳島、滋賀など複数地域の地鶏を用い、部位もガラ、もみじ、丸鶏などを使い分けて抽出した丁寧なお出汁に埼玉や群馬の生揚げ醤油を含めた7種類もの醤油をブレンドして作られているとのこと。
もちろん無化調のスープはコクのある鶏の味に醤油の辛さ、ほんのりとした酢の酸味を感じる完成度の高い一杯。
参考にしたのは店主が第2の師匠と仰ぐ東京 荒川のトイ・ボックスのラーメンだそうです。
またしゃかりき出身ですが麺は棣鄂のものではなく自家製。
北海道産のブランド小麦で作られた中太平打でモチっとした食感。柔めの茹で加減なのはちょっと気になる人もいるかも知れません。
修学院に移転して以前よりアクセスがよくなったので、いわゆる鶏水系のラーメンが好みなら必ず訪問したい名店です。
らぁ麺 とうひちの店舗情報
らぁ麺 とうひちの予約・行列
予約不可。
人気店のため行列ができていることが多い。
らぁ麺 とうひち 営業時間などの詳細情報
免責:メニュー、価格、営業時間等の情報は店舗訪問時、および記事執筆時点のものを掲載しており最新ではないことがあります。ご了承ください。
- 店名:らーめん とうひち / ramen touhichi
- 料理ジャンル:ラーメン・つけめん
- 観光エリア:一乗寺・修学院周辺
- 住所:〒606-8007 京都府京都市左京区山端壱町田町8−6 京福修学院マンション 1F( →地図でみる)
- 営業時間:ランチ 11:00 〜 14:30LO / ディナー 18:00 〜 21:00LO
- 定休日:火曜日
- 公式情報: https://twitter.com/touhichi_ramen
- 予約:不可
- 電話:TEL:075-721-6556
- 予算: 〜 1500円未満
- 支払い方法:現金のみ
- 座席:カウンター / テーブル
- タバコ:禁煙
- 備考:お一人様可 子連れでも入りやすい 駐車場あり
らぁ麺 とうひちのアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒606-8007 京都府京都市左京区山端壱町田町8−6 京福修学院マンション 1F( →地図でみる)
- →現在地かららぁ麺 とうひちの経路を表示
- →京都駅かららぁ麺 とうひちの経路を表示
電車 バス
- 叡山電車「修学院駅」徒歩すぐ
- 市バス(系統:5、31、北8)「修学院道」徒歩すぐ
駐車場
白川通沿いに4台分あり。
交通量の多い片側2車線道路から歩道をまたいでバック駐車しなければならないので要注意。
自転車 バイクの駐輪
店前に数台分駐輪スペースあり。
「らぁ麺 とうひち」周辺の京都観光名所
曼殊院門跡など。駅チカなので叡山電車沿いの観光と一緒に予定を組むと良い。