新福菜館 本店へ訪問 ブログレポート
新福菜館は1938年創業、京都最古のラーメン屋で京都駅のすぐ近くにある人気店。
京都市内だけでなく東京や大阪にも複数店舗がありますが、いずれも系列ではなく独立店で本店との資本関係はありません。
「食べログ百名店 」
「受賞歴」のあるものを掲載しています。最新版には載っていないことがあります。
京都駅から徒歩5分ほどのところにお店はあります。
数年前までは7:30開店だったのですが、現在は9:00から営業開始に変更になっています。
外観は新しくなっていますが、店内は昔ながらの決して綺麗とはいえない内装。
二階席もあるので、階段を使いたくない場合は店員さんに伝えておきましょう。
また混雑時は相席になるのも要注意。
ラーメンのスープは一種類のみ。メニューはトッピングや量の違いだけ。テイクアウトも可。
スープは鶏ガラと豚骨の出汁に京都産の五光醤油ダレをブレンドしたもの。
インパクトのある漆黒のスープですが、味は驚くほどすっきりした辛さの少ないあっさりラーメン。
京都によくある見た目と味にギャップがあるラーメンの始祖でもあります。
麺は中太ストレートで柔め。
パラパラではなくベチャっとしたジャンクな焼き飯も人気。コンビニで商品化されたこともあります。
焼き飯も見た目ほど濃くない独特の味付け。
こちらのお店は同じく老舗にあたる第一旭と京都駅チカで人気店が隣り合っていることで有名ですが、背景にはちゃんとした歴史があります。
1944年に屋台からお店を構えるにあたり、新福菜館の店主で中国浙江省出身の徐永俤氏に土地を貸していたのが第一旭の創業者の田口氏。
田口氏は新福菜館を手伝いながらラーメン作りを学び、47年に「旭食堂」を開店しました。
メニューの中でラーメンが一番人気だったため、56年に定食やから中華そば専門店「第一旭」へと業態を変更して現在に至っています。
そのため現在でも麺は近藤製麺所、醤油は南区にある五光醤油から仕入れたものを使っているなど共通項があります。

お隣の人気店 第一旭の中華そば
新福菜館 本店の店舗情報
新福菜館 本店の予約・行列
予約不可。
日中は常時行列ができている日が多いが、席数が多いため隣の第一旭よりは回転が早い。
テイクアウトの場合は並ばずに入店し店員さんに声をかけてOK。
新福菜館 本店 営業時間などの詳細情報
免責:メニュー、価格、営業時間等の情報は店舗訪問時、および記事執筆時点のものを掲載しており最新ではないことがあります。ご了承ください。
- 店名:しんぷくさいかん ほんてん / shinpukusaikan honten
- 料理ジャンル:ラーメン・つけめん
- 観光エリア:京都駅周辺
- 住所:〒600-8213 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569( →地図でみる)
- 営業時間:9:00 〜 20:00
- 定休日:水曜不定休
- 公式情報: https://shinpukusaikan.net
- 予約:不可
- 電話:075-371-7648
- 予算: 〜 1500円未満
- 支払い方法:現金のみ
- 座席:カウンター / テーブル
- タバコ:禁煙 / 店前に灰皿あり
- 備考:お一人様可 相席あり 駐車場あり
新福菜館 本店のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒600-8213 京都府京都市下京区東塩小路向畑町569( →地図でみる)
- →現在地から新福菜館 本店の経路を表示
- →京都駅から新福菜館 本店の経路を表示
電車 バス
- 各線 「京都駅」徒歩5分
- 京阪電車「七条駅」徒歩10分
駐車場
お店の北側に4台分あり。やや駐車しにくい形。
満車の場合、隣にコインパーキングもあり。
自転車 バイクの駐輪
店の前は行列ができているため駐輪しづらい。
駐車場の端など車の駐車を妨げない場所に置いている常連が多い。
バイクはすぐ横に有料の駐輪場あり。
店の前の道路は路肩がかなり広いので、混雑していない時間帯であれば自転車、バイク共に自己責任で店の前の道路端に停めることもできる。
「新福菜館 本店」周辺の京都観光名所
渉成園から徒歩5分。
京都駅と京阪電車の七条駅から徒歩圏内なのであらゆるエリアへアクセスしやすい。