渉成園(枳殻邸)

渉成園 印月池と北大島

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渉成園の概要

慶長七年(1602)、教如は徳川家康より拝領した土地に東本願寺を造営した。

さらに寛永十八年(1641)には徳川家光から東本願寺の東側の土地を寄進され、当寺の飛地境内となる。

宣如はこの地に屋敷を建立して隠居所とし、承応二年(1653)から一乗寺の詩仙堂を創建した石川丈山らの文化人を招いて池泉回遊式庭園を作庭した。

渉成園という名前は中国の詩人 陶淵明の「帰去来辞」の一節に由来。もともとこの地には「からたち」が植えられていたことから「枳殻邸(きこくてい)」とも呼ばれる。

安政五年(1858)の火災、元治元年(1864)の禁門の変(蛤御門の変)などで度々被害を受けて焼失しており、現存する建築物はすべて明治時代以降の再建。

渉成園 閬風亭

庭園は造営時の姿を保っており、国の名勝にも指定されている。

渉成園の見どころ

桜、紅葉など四季折々の景色が楽しめる名庭園

渉成園 侵雪橋と紅葉

渉成園の庭園は、頼山陽が文政十年(1827)に上梓した「渉成園記」で絶賛したことで知られる。

桜、紅葉だけでなく、ツバキ、梅、ツツジ、あじさい、ショウブ、睡蓮など1年を通して様々な花景色を堪能できる。

渉成園のソメイヨシノ

渉成園の桜

秋のライトアップ

渉成園の紅葉ライトアップ

渉成園では秋の紅葉シーズンにライトアップを実施。

予約制の案内付きツアー、食事付きプランなどもある。

ライトアップは年によって行われない可能性があります。必ず最新情報を確認してから訪問してください。

渉成園 写真撮影の注意事項

三脚禁止。

渉成園の混雑

空いている日が多い。

渉成園のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • JR「京都駅」徒歩10分
  • 地下鉄 烏丸線「五条駅」徒歩7分
  • 市バス(系統:5、26、73、86、88、205、206、208)「烏丸七条」徒歩5分
  • 市バス(系統:4、17、205)「河原町正面」徒歩3分

駐車場

渉成園の駐車場

境内に無料の駐車場がある。

渉成園の基本情報