雨宝院(西陣聖天)

雨宝院の桜とお堂

雨宝院の概要

平安時代初期、弘法大師 空海が嵯峨天皇の病気平癒を祈願して等身大の大聖歓喜天像を彫刻したところ、その功績を認められ天皇の別荘である時雨亭を賜った。

弘仁十二年(821)、空海が時雨亭に歓喜天像を本尊として祀り、雨宝堂(大聖歓喜寺)に改めたのが雨宝院のはじまりという。

かつては東寺と並び称される真言宗の大寺院だったが、応仁の乱(1467 〜 1477)で荒廃。その後天正年間(1573 〜 1593)に再興された。

天命八年(1788)に再び焼失し、現存する境内はそれ以降に再建されたもの。

西陣聖天宮、西陣の聖天さんとも称される。

雨宝院の見どころ

遅咲きの珍しい桜

雨宝院の桜

雨宝院の境内には「歓喜桜」、「松月桜」、「御衣黄桜」など12本の珍しい桜がある。

歓喜桜は仁和寺の御室桜と同じ八重桜の一種で根本から花が咲くのが特徴。

ソメイヨシノに比べると全般的に遅咲きであり、例年4月の中旬頃まで楽しめる。

平安時代の千手観音立像

観音堂に安置されている千手観音立像は平安時代初期の作で重要文化財の指定を受けている。

本尊の歓喜天は秘仏である。

観音堂の拝観は事前の問い合わせが必要。→公式サイト

雨宝院 写真撮影の注意事項

三脚禁止。ポートレート撮影などは許可制。

仏像は撮影不可。

雨宝院の混雑

空いている日が多い。

境内が狭いので桜の季節はやや混雑する。

雨宝院の御朱印

雨宝院の御朱印

300円。種類は複数ある。

雨宝院のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 市バス(系統:51、59、201、203)「今出川浄福寺」徒歩5分
  • 市バス(系統:6、46、59、206)「千本上立売」徒歩5分

駐車場

なし。

東側の智恵光院通沿いにコインパーキングがあるが、雨宝院南側の通りは東向き一方通行なので要注意。

雨宝院の近くのコインパーキング

雨宝院の基本情報

雨宝院の門

  • 名前:うほういん / uhouin / にしじんしょうてん / nishijinshouten
  • 創建:821年
  • 山号:北向山
  • 開山 / 開基:空海
  • 宗派:真言宗泉涌寺派
  • 本尊:歓喜天
  • 公式情報:https://www.uhoin.com
  • 観光エリア:二条城・西陣
  • 住所:〒602-8208 京都府京都市上京区聖天町 智恵光院上立売西入る聖天町9-3( →地図でみる
  • 受付時間:6:30 〜 17:00(開門時間) / 9:00 ~ 16:30(寺務所)
  • 拝観料:境内自由
  • 所要時間の目安:15分