須賀神社・交通神社の概要
須賀神社の起源については、貞観十一年(869)に播磨の広峯神社から牛頭天王を勧請して創建された、あるいは康治元年(1142)に美福門院が建てた歓喜光院の鎮守として創祀された、など諸説ある。
かつては今の平安神宮の境内地内にある西天王塚で、岡崎神社の東天王社に対して西天王社と称された。
南北朝時代に後醍醐天皇の勅命を受けて戦乱を避けるべく吉田山へ遷座。
大正十三年(1924)に現在地に還座した。
須賀神社・交通神社の見どころ
交通安全の神
須賀神社は聖護院一帯の産土神であり、昭和三十九年(1964)に須賀神社から分祀した交通神社としても信仰されている。
12月3日の交通安全大祓には安全を願い乗り物のお祓いに訪れる参拝者が絶えない。
節分祭と懸想文
須賀神社では節分の日(立春の前日)とその前日に節分祭が催される。
神楽の演奏や豆まきといった神事に加え、懸想文(けそうぶみ)の授与が行われることで有名。
懸想文とは江戸時代に京都で売られていた御札のことで、恋文のような文章が綴られており所持していると縁結びのご利益があると信じられている。
ご利益 願掛け
- 交通安全の神
- 厄除け
- 縁結び
など
須賀神社・交通神社 写真撮影の注意事項
特になし。
須賀神社・交通神社の混雑
空いている。
須賀神社・交通神社の御朱印
300円。種類は複数ある。
須賀神社のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒606-8323 京都府京都市左京区聖護院円頓美町1 須賀神社( →地図でみる)
- →現在地から須賀神社の経路を表示
- →京都駅から須賀神社の経路を表示
電車 バス
- 地下鉄 東西線「東山駅」徒歩15分
- 京阪線「神宮丸太町駅」徒歩10分
- 市バス(系統:31、201、206)「熊野神社前」徒歩2分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
なし。すぐ近くに広いコインパーキングがある。