大蓮寺

大蓮寺の本堂

大蓮寺の概要

大蓮寺は慶長五年(1600)に専蓮社深誉によって創建された浄土宗の寺院。

平安時代に慈覚大師が彫刻した真如堂の本尊の阿弥陀如来は女性守護の「うなずきの弥陀」として信仰されていたが、応仁の乱(1467〜1477)で荒廃した際に行方不明になってしまう。

深誉は伏見の荒れたお堂でこの阿弥陀如来を発見し、お祀りするためのお堂を建立した。これが大蓮寺の起源という。

深誉は阿弥陀如来がかつて真如堂の本尊だったことは知らなかったが、後にこの事実が判明すると復興を遂げた真如堂へ阿弥陀様を返還するよう幕府より命じられた。

それから二十一日の間当寺の僧が念仏を唱え続けたところ、阿弥陀如来が二つに別れたため真如堂と大蓮寺に一体ずつ安置することになったという伝承がある。

祇園社(現在の八坂神社)とも関係が深く、明治維新以降の廃仏毀釈、神仏分離の際には祇園社境内のお堂に祀られていた多くの仏像や仏具を当寺が保護した。

現在も本堂には祇園社本地仏で伝教大師 最澄作と伝わる薬師如来、洛陽三十三所観音の一つである十一面観音、洛陽十二社の夜叉神明王などを安置する。

祇園社にあった仏像は十一面観音以外はすべて秘仏であり直接拝むことはできない。

大蓮寺の見どころ

安産の寺

創建の由来となった真如堂の阿弥陀如来は女性守護の仏様として信仰されており、江戸時代には後光明天皇が大蓮寺の阿弥陀様に安産祈願を勅命した。

その後無事に孝子内親王がお生まれになったことから、当寺は安産の寺として多くの参拝者が集まるようになったという。

足腰健常祈願の走り坊さん

大蓮寺 走り坊さんのお守り

かつて大蓮寺には本尊 阿弥陀如来の使いとして当寺に参拝できない人々の元へお守りを走って届けて回るお坊さんがいた。

その強靭な脚力の伝承から足腰健常祈願のお寺としても知られ、病気の人だけでなく健脚を求めるランナーやアスリートの参拝も絶えない。

夏に咲く蓮

大蓮寺の本堂と蓮

大蓮寺の境内はさほど広くないが、綺麗に手入れされた蓮があり夏に花を咲かせる。

最盛期は7月だが9月頃まで楽しめる。

大蓮寺 写真撮影の注意事項

仏像は撮影禁止。

大蓮寺の混雑

空いている。

大蓮寺の御朱印

大蓮寺の御朱印

300円。

大蓮寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄東西線 「三条京阪駅」または「東山駅」徒歩15分
  • 京阪電車 「三条駅」徒歩15分
  • 市バス(系統:31、46、86、201、202、203、206、岡崎ループ)「東山仁王門」徒歩3分
  • 市バス(系統:31、32、201、202、203、206)「東山二条・岡崎公園口」徒歩3分

駐車場

大蓮寺の駐車場

参拝者用の無料駐車場がある。

大蓮寺の基本情報

大蓮寺の門

平安神宮・岡崎

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