妙顕寺

妙顕寺の境内と本堂

妙顕寺の概要

妙顕寺は、元亨元年(1321)日蓮の孫弟子 日像が後醍醐天皇から拝領した地に創建。建武元年(1334)には天皇の勅願寺となる。

二世 大覚(だいがく)は雨乞いの成果を認められ、後光厳天皇によって日蓮、日朗(日蓮の弟子、日像の師)、日像の三人に菩薩号が送られるなど寺院は大いに興隆。

一門は当時の所在地であった四条櫛笥(しじょうくしげ、四条大宮の西南あたり)にちなんで四条門流と称された。

正式名称は四海唱導(しかいしょうどう)妙顕寺という。

応仁の乱(1467 〜 1477)や天文五年(1536)の法難で度々焼失し、室町時代後期に再興。天正十一年(1583)に豊臣秀吉によって現在地へと移転した。

天明八年(1788)にも焼失しており、現存する伽藍はそれ以降に造営されたもの。

尾形光琳筆「松竹梅図」などの寺宝を所有しており、特別展の際に公開される。また光琳・乾山兄弟の墓地も境内南側の塔頭 泉妙院にある(拝観不可)。

また妙蓮寺は京都にある日蓮宗の寺院としては最も歴史が長く、洛中法華二十一ヵ寺本山の一つにも数えられる。

妙顕寺の見どころ

尾形光琳ゆかりの庭園

妙顕寺には「四海唱導の庭」、「光琳曲水の庭」、「孟宗竹の坪庭」がある。

勅使門の内側にあり位の高い参拝者を迎えるのが「四海唱導の庭」。

妙顕寺 四海唱導の庭の紅葉

中庭にはかつて尾形光琳が作庭した庭園があったと伝わるが、天明の大火で焼失。現在の光琳曲水の庭は再建時に「松竹梅図」を参考にして作られたもの。

妙顕寺 光琳曲水の庭

孟宗竹の坪庭の作庭時期は不詳だが、こちらも尾形光琳の作品を元に作られたとされる。

紅葉とライトアップ

妙顕寺 参道の紅葉

妙顕寺は紅葉の隠れた名所としても知られ、秋にライトアップを実施している。

派手さはないものの、比較的参拝者も少なく観光地の喧騒から離れてゆったりと寺院の紅葉景色を堪能できる。休日は抹茶席も設けられる。

妙顕寺 四海唱導の庭との紅葉ライトアップ

ライトアップは年によって行われない可能性があります。必ず最新情報を確認してから訪問してください。

妙顕寺 写真撮影の注意事項

妙顕寺 持国天

建物内は三脚禁止。境内と庭園は撮影可能。

本堂、客殿、宝物館など撮影禁止の場所もある。

妙顕寺の混雑

空いている日が多い。

妙顕寺の御朱印

妙顕寺の御朱印

500円。

妙顕寺のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 烏丸線「今出川駅」徒歩10分
  • 市バス(系統:9、12、67)「堀川寺之内」徒歩5分

駐車場

妙顕寺の駐車場

境内北側に無料駐車場がある。月極と書かれたスペースに駐めないように注意が必要。

妙顕寺の基本情報

妙顕寺の門

  • 名前:みょうけんじ / myoukenji
  • 創建:1321年
  • 山号:具足山
  • 開山 / 開基:日像
  • 宗派:日蓮宗大本山
  • 本尊:十界曼荼羅
  • 公式情報:https://www.shikaishodo-myokenji.org
  • 観光エリア:二条城・西陣
  • 住所:〒602-0005 京都府京都市上京区妙顕寺前町514( →地図でみる
  • 受付時間:10:00 ~ 16:00
  • 拝観料:500円 / 特別展の期間は800円
  • 所要時間の目安:1時間