大将軍八神社の概要
大将軍八神社は、延暦十三年(794)桓武天皇による平安京遷都に際し、国家鎮護のために奈良の春日より大将軍神を勧請して創建されたという。
天皇の住居である平安京大内裏の北西に位置し、この方角は陰陽道における天門にあたる。
当初は大将軍堂という陰陽道のお堂であり、室町時代頃には祇園社(八坂神社)に管理されていた時期もあった。
応仁の乱(1467 〜 1477)で焼失後に神社として再興。
明治時代の神仏分離に伴い素戔嗚尊(スサノオノミコト)、暦神八神、御子五男三女神、桓武天皇が合祀され、これ以降現在の大将軍八神社と称するようになった。
創建時の由来から方除けの信仰が篤い。
大将軍八神社の見どころ
方徳殿の大将軍神像群
大将軍八神社の境内にある方徳殿(宝物庫)には、神像八十体が立体星曼荼羅模様に配置された「大将軍神像群」がある。
神像はすべて平安時代から鎌倉時代にかけて彫刻された貴重なもの。
開館期間は毎年5月1日 〜 5日と11月1日 〜 5日で拝観料は500円。
特別公開期間以外でも事前に予約をすると拝観できることがある。
ご利益 願掛け
- 方除け
- 厄除け
など
大将軍八神社 写真撮影の注意事項
大将軍八神社の混雑
空いている日が多い。
大将軍八神社の御朱印
300円。
大将軍八神社のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒602-8374 京都府京都市上京区西町48 一条通御前西入ル( →地図でみる)
- →現在地から大将軍八神社の経路を表示
- →京都駅から大将軍八神社の経路を表示
電車 バス
- 嵐電「北野白梅町駅」徒歩7分
- 市バス(系統:10、50、51、52、55、急行101、急行102、急行111、203)「北野天満宮前」徒歩5分
バス時刻表、路線図の公式リンク
駐車場
境内東側に無料の駐車場があるが、この道は西向き一方通行なので注意が必要。
大将軍八神社の基本情報
- 名前:だいしょうぐんはちじんじゃ / daishougunhachijinja
- 創建:794年
- 祭神:素戔嗚尊(大将軍神) / 御子五男三女神 / 歴神八神 / 桓武天皇
- 公式情報:http://www.daishogun.or.jp
- 観光エリア:北野天満宮・円町
- 住所:〒602-8374 京都府京都市上京区西町48 一条通御前西入ル( →地図でみる)
- 受付時間:境内自由 / 9:00 ~ 17:00(社務所)
- 拝観料:境内自由 / 宝物庫の特別展 500円
- 所要時間の目安:15分 〜 30分