京都タワー

夜の京都タワー

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京都タワーの概要

京都タワーは東京オリンピックが開催された1964年の12月に開業した。

地上131m、展望室の高さは100m。景観条例で建物の高さが規制されている京都市では最も高い建物であり、東山三十六峰から大阪まで望むことができる。

京都タワー

設計を担当したのは建築家 山田守と京都大学工学部の学者 棚橋諒であり、骨組みを使わないモノコック構造で建てられているのが特徴。

デザインは海から遠い※京都市を照らす灯台をイメージしている。

※京都「府」は日本海に面しており、いわゆる海なし県ではない

元々はホテルの運営会社が横浜のマリンタワーを参考に、京都駅前にもタワーを作りたいと考えたのがはじまりとされる。

かつての京都では東寺の五重塔(55m)より高い建物を建ててはいけないという暗黙の了解があり、京都タワーの存在はそのデザインも相まって市民の議論の的となったが、現在では京都駅付近のシンボルとして定着しており否定的な意見を持つ人は減っているという。

京都タワーの見どころ

京都タワーサンド

京都タワーサンド

京都タワービルは2017年に大幅リニューアルされ、「京都タワーサンド」に生まれ変わった。

タワーサンドにはお土産屋のほか、フードホール、文化体験施設がある。

フードホールは開放的で大音量の音楽が流れているため、静かに食事したい人には不向き。

大浴場

残念ながら京都タワーの大浴場は2021年6月末で閉館することが発表されました。

京都タワーの地下3階には昔から大浴場があり、こちらも近年リニューアルされ清潔で綺麗なお風呂に作り変えられた。

新幹線、高速バスの乗車前などにぜひ活用したい。

  • 営業時間:7:00 〜 21:30最終入場
  • 料金:平日 770円 / 休日 910円(貸しフェイスタオルつき)

京都駅の八条口側(南側)に大正湯という23時まで営業している銭湯もあるので、22時以降にお風呂に入りたい人はそちらもチェックしておくと良い( →地図で見る)。

京都タワー 写真撮影の注意事項

銭湯は撮影禁止。

京都タワーの混雑

展望室は煩わしいほどには混んでいないことが多い。

タワーサンドは混雑している。

京都タワーのアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 烏丸線 または JR「京都駅」徒歩2分

駐車場

京都駅ビル 東駐車場

京都駅の駐車場などを利用。

京都タワーの基本情報

京都タワーとクリスマスのイルミネーション