月読神社

月読神社の拝殿

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月読神社の概要

日本書紀 顕宗天皇三年(487)の条によると、朝鮮に遣わされることになった阿閉臣事代(あへのおみことしろ)が月読尊より神託を受け、その旨を天皇に奏上したところ山城国葛城郡 歌荒樔田(うたあらすだ)の地を与えられた。

壱岐の押見宿袮(おしみのすくね)によってこの地に造営されたのが月読神社の起源と伝わり、斎衡三年(856)に現在地へ遷座したという。

創祀以来皇族からも篤く信仰され、貞観元年(859)には神階正二階を授けられ、延喜六年(906)には正一位勲一等に叙せられた。

延喜式神名帳では山城国 大社五十三社に列せられるなど、古くは格式の高い社であった。

現在は松尾大社の摂社であり、松尾三社めぐりの一つ。

現存する本殿、拝殿は江戸時代の再建。

月読神社の社殿

境内には御船社、聖徳太子社という摂社がある。

月読神社の見どころ

安産祈願の月延石

境内にある月延石(つきのべいし)は安産祈願の信仰を集める石で妊婦の守り神とされている。

神功皇后が筑紫に滞在中、この石に触れた手で腹を撫でたところ無事安産されたので、月読尊から神託を受けた舒明天皇が勅使を派遣して当社に奉納されたという伝説にちなむ。

ご利益 願掛け

  • 授福の神
  • 安全の神
  • 農耕の神
  • 交通安全
  • 航海安全
  • 学問の神
  • など

月読神社 写真撮影の注意事項

特になし。

月読神社の混雑

月読神社の神門

空いている日が多い。

月読神社の御朱印

月読神社の御朱印

300円。

須賀神社のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 阪急電車「松尾大社駅」徒歩7分
  • 市バス(系統:28、29)「松尾大社前」徒歩12分
  • 京都バス(系統:63、73、83)「松尾大社前」徒歩7分

駐車場

北側徒歩5分ほどのところに松尾大社の参拝者用無料駐車場がある。

松尾大社の駐車場

短時間の参拝であれば鳥居の下に一時駐車することもできる。

月読神社の前の駐車スペース

須賀神社の基本情報

月読神社の鳥居

  • 名前:つきよみじんじゃ / tsukiyomijinja
  • 創建:487年?
  • 祭神:月読尊
  • 公式情報: https://www.matsunoo.or.jp/tukiyomi/index/
  • 観光エリア:桂離宮・苔寺
  • 住所:〒615-8296 京都府京都市西京区松室山添町15( →地図でみる
  • 電話:TEL:075-394-6263
  • 受付時間:9:00 ~ 16:00頃(社務所)
  • 拝観料:境内参拝無料
  • 所要時間の目安:15分