京都府立植物園の概要
京都府立植物園は、大正十二年(1915)に開園した日本で最も古い公営植物展示場である。
戦時中は軍用地として活用されたが、昭和三十六年(1961)より植物園として営業を再開。
平成四年(1992)再開園30周年を記念して観覧温室が完成した。
京都府立植物園の見どころ
桜、紅葉とライトアップ
年中様々な花が楽しめる植物園だが、特に春の桜は見ごたえがある。
植物園らしくソメイヨシノだけでなく早咲きから遅咲きまで多くの品種があり、長い期間サクラの花を楽しめる。
4月上旬にはライトアップも実施。植物園は当日の再入園が自由なので、1枚のチケットで昼夜ともに鑑賞できる。
飲食をともなう花見も可能だが、火気厳禁、アルコール禁止、テント設営は不可、ゴミ持ち帰りを遵守がルール。
2019年からは紅葉ライトアップも行われている。
ライトアップは年によって行われない可能性があります。必ず最新情報を確認してから訪問してください。
半木の道と桜
植物園の敷地には、もともと上賀茂神社の末社にあたる半木神社(なからぎじんじゃ)および半木の森があった。
神社、森共に現在の植物園の造営にあたりそのまま園内に保存されている。
また植物園西側に位置する賀茂川東岸は「半木の道(なからぎのみち)」と呼ばれ、遅咲きの紅枝垂れ桜の名所として有名である。
京都府立植物園 写真撮影の注意事項
池の前の観察スポットなど一部三脚禁止の場所あり。
京都府立植物園の混雑
広いので混雑は気にならない。
桜の季節も観光客より地元の人が多く、煩わしいほどには混み合わない。
京都府立植物園のアクセス
住所と地図、経路のリンク
- 〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町( →地図でみる)
- →現在地から京都府立植物園の経路を表示
- →京都駅から京都府立植物園の経路を表示
電車 バス
- 市バス(系統:1、204、205、206、北8)「植物園前」徒歩すぐ
- 市バス(系統:北8)「植物園北門前」徒歩すぐ
- 京都バス(系統:32、34、35、45、46)「植物園前」徒歩すぐ
- 京都バス(系統:30)「植物園北門前」徒歩すぐ
- 地下鉄 烏丸線「北山駅」徒歩すぐ
駐車場
1時間300円(上限1200円)。
9:00 〜 18:00の間のみ利用可能。
京都府立植物園の基本情報
- 名前:きょうとふりつしょくぶつえん / kyoto fu ritsu syokubutsuen
- 造営年:1923年
- 公式情報:https://www.pref.kyoto.jp/plant/
- 観光エリア:上賀茂・北山・下鴨
- 住所:〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町( →地図でみる)
- 受付時間:9:00 ~ 16:00(温室は10:00 〜 15:30)
- 参観休止日:12/28 〜 1/4
- 入場料:200円(中学生以下と70歳以上は無料)
- 所要時間の目安:2時間