瓢亭別館

瓢亭別館 朝粥定食

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瓢亭 別館へ訪問 ブログレポート

瓢亭(ひょうてい)別館は南禅寺の近くにある和食料理店。

南禅寺前の腰掛け茶屋を起源とし、創業400年以上という歴史を誇るミシュラン☆☆☆の料亭 瓢亭のカジュアル店となります。

別館は創業当時から現存しているという本館のすぐ横に建てられています。

瓢亭別館 外観

瓢亭本館

本館 / 7月、8月のみ本館でも朝ごはんが頂けます

店内はテーブル席が多数。接客は丁寧ですが流れ作業的でサービス料がかかる割には…という印象。

瓢亭別館 内観

瓢亭は朝8時から頂けるお粥のミニコースで有名。冬場のみ鶉粥になります。ランチは松花堂弁当のみ。

予約制なので席について梅昆布茶を頂くと、すぐに八寸と瓢箪の形をしたお重が運ばれてきます。

瓢亭別館 梅昆布茶

瓢亭別館 瓢亭卵とひょうたんの器

八寸と瓢箪のお重

八寸には瓢亭たまごと呼ばれる名物のほか、鯛の昆布〆の押し寿司など季節によって様々な一品が盛り付けられて提供されます。

瓢亭別館 瓢亭卵

瓢亭たまご 鯛の昆布〆の押し寿司 鱧 さつまいも

三段の瓢箪のお重には季節野菜の炊合せ、和え物、焼き物などがズラリ。鶏肉や鯛など、野菜だけでなくタンパク系で食べごたえのある素材も含まれます。

瓢亭別館 朝粥定食のおかず

お重 / いんげんと鶏肉の胡麻和え 鯛ともずく 賀茂なすに湯葉

瓢亭別館 朝粥定食の賀茂なすとゆば

賀茂なすと湯葉

瓢亭別館 朝粥定食のお吸い物

豆腐と海苔のお吸い物

夏場は追加料金(1000円程度)で鮎の塩焼きも注文できます。

瓢亭別館 朝粥定食 鮎の塩焼き

追加の鮎 / 夏の本館での食事の場合は最初から料金に含まれます

八寸とお重、お椀を完食するころになるとメインディッシュの朝粥が運ばれてきます。

瓢亭別館 朝粥定食

瓢亭別館 朝粥定食

甘みのある出汁餡掛けをかけて頂くのが瓢亭流。漬物でアクセントをつけるのも◯。

瓢亭別館 朝粥定食

甘みのある出汁餡掛けが瓢亭の特徴

総じて料亭仕込みの丁寧な料理を美味しく頂けますが、価格も値上がりを続け2023年時点では税サ込で5500円とそれなり。

若い板前さんの修行の場であると同時に、いわゆる料亭のネームバリューありきで成り立っているビジネス感はひしひしと感じるというのが正直なところ。

京都で美味しい食事、という視点だけでみると5000円以上出せるならいくらでも選択肢はあるので、相対的な満足度は微妙なところです。

予約できる贅沢な朝ごはん処で有名な観光地の名物を頂く、といったマインドならば検討する価値あり。

7月と8月のみ2人以上の予約で本館の個室で朝粥が頂けるため、夏場なら400年以上の歴史を誇る建物の雰囲気込みで一気に魅力が増します。本館の朝粥定食は7000円ですが上記の通り鮎の塩焼きが標準でついてくるため、別館との価格差は実質500円ほどです。



瓢亭 別館の店舗情報

瓢亭 別館の予約

完全予約制。空席がある日は当日予約も対応可。夏の本館利用は早めの予約を推奨。

TEL:075-771-4116

瓢亭 別館 営業時間などの詳細情報

免責:メニュー、価格、営業時間等の情報は店舗訪問時、および記事執筆時点のものを掲載しており最新ではないことがあります。ご了承ください。

  • 店名:ひょうてい べっかん / hyotei bekkan
  • 料理ジャンル:和食(定食・御膳など)
  • 観光エリア:南禅寺周辺
  • 住所:〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町( →地図でみる
  • 営業時間:朝ごはん 8:00 〜 10:00LO / ランチ 12:00 〜 14:30LO
  • 定休日:木曜日
  • 公式情報: http://hyotei.co.jp
  • 予約:完全予約制
  • 電話:TEL:075-771-4116
  • 予算: 朝ごはん 5500円 〜 / ランチ 7200円 〜
  • 支払い方法:カード可
  • 座席:テーブル
  • タバコ:禁煙
  • 備考:お一人様可(夏の本館での朝粥は2人から) 駐車場あり


瓢亭 別館のアクセス

住所と地図、経路のリンク

電車 バス

  • 地下鉄 東西線「蹴上(けあげ)駅」徒歩5分
  • 市バス(系統:5、46、86)「岡崎公園 美術館・平安神宮前」徒歩5分

駐車場

店の向かいにあり。予約時に車で来店することを伝えておく必要あり。

瓢亭別館 駐車場

自転車 バイクの駐輪

駐車場の端などに駐輪可。スタッフさんの指示に従って駐輪してください。

「瓢亭 別館」周辺の京都観光名所

南禅寺 新緑と三門

南禅寺など。